日本発のアダルトグッズの特徴と魅力、昨今の不調な理由を解説します。

日本発のアダルトグッズ

アダルトグッズのイメージ

日本は世界を牽引するアダルトグッズ先進国です。
しかし、近年は世界におけるアダルトグッズメーカーのパワーバランスが変化しています。

 

日本人でも有名なオナホールのTENGAは海外でも不変の人気を誇る一方で、日本から世界に広がったバイブは日本のアダルトグッズメーカーのシェアが下がっています。

 

日本発のアダルトグッズは男性向け商品が強い

 

日本は世界で唯一、女性向けよりも男性向けアダルトグッズの売上が大きい国だと言われています。

 

男性向けアダルトグッズの定番はオナホールで、生々しさにこだわったTENGA発売以来ロングヒットを続けています。

 

その一方で、バイブを中心にした女性向けアダルトグッズの売上は低迷しています。
国内では草食系男子の増加によって、道具を使って女性により大きな快楽を与えようとする需要が低下しています。

 

一部でライブチャットなど仕事目的で女性自らバイブを買うケースが増えていますが、最近の若者はプライベートSEXで道具を使う概念が薄れています。

 

ネット動画やライブチャットの普及、リアルな女性を求めない草食系男子の増加によって、男性向けアダルトグッズは堅調な売上を確保していて、男性向けと女性向け商品の格差が拡大しています。

 

 

なぜTENGAが世界から評価されるのか?

 

俗に言うオナホールと呼ばれる男性向けアダルトグッズは古くから存在していました。
TENGAのような使い捨てのスポンジ性のほか、シリコンでできたタイプモーターを使った電動タイプなど幅広いタイプが売られていました。

 

TENGAは従来品とは比べものにならないリアルで独特の感触を出すことに成功したことで、日本と世界の双方でヒットしています。

 

スポンジ性のオナホールを作るのは簡単ですが、TENGAの品質を上回ることは他の海外メーカーでも難しいため、世界中で圧倒的なシェアを維持しています。

 

ちなみに初代TENGAが発売されたのは2005年のことです。
15年近く昔の商品なのに現代でも他社の追随を許さない品質を確保しているのは凄いことです。

 

その後は複数のシリーズ製品を発売してきましたが、現在もTENGAの代名詞でもあるCUPシリーズが圧倒的な人気を確保しています。

 

 

海外メーカーが躍進

 

アダルトグッズのバイブは、日本が開発して世界に広げた歴史を持っています。
形状や動きなど精巧なデザイン性を求められるバイブは高品質の日本製が人気を集め、かつては世界中で高いシェアを確保していました。

 

しかし、ネット通販の普及および、中国・東南アジアで大量生産できる環境が整うと、欧州の大手メーカーがデザイナーを使った高品質のアダルトグッズを次々と開発していきます。

 

ヨーロッパをはじめ、海外ではスーパーなどで手軽にアダルトグッズを買える環境があり、市場規模は日本よりも大きいです。

海外のスーパーマーケットのイメージ

日本では、アダルトグッズが卑猥で子供や若者の性生活に悪影響を与える物として捉えられていて、海外拠点を持つ日本の大手メーカーが参入しないニッチなカテゴリーです。

 

大手が参入し、高額な開発費を投じる海外メーカーに対して、一般的な日用品とは隔離されたコーナーでしか販売できない環境の日本では太刀打ちできないのが現状です。

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